プロフィール

超能力に期待せず、何を思っているのか、何を感じているのか、お互いに伝えあい、聴きあうことを大切にしています。組織開発、人材育成研修を、現在メインにしていますが、アンケートデータといった客観視点も取り入れながら、現状把握をしっかり行い、そこから未来を見ることを得意としています。

もともとはテレビ局でアナウンサー職として働いていました。ニュースを読むのは今も得意。フリー時代にメーカーでの社内番組を担当したことから、キャリア開発に興味を持ち、ファイナンシャルプランナー、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、メンタルヘルスマネジメントⅠ種、NLPなどを取得しました。

人の心の動きに敏感になり、安心な場を提供していきたいと思っています。人は話す(放す)ことをすることで、周りからの言葉やアドバイスがようやく入ってくるようになる。そしてそこから未来が望遠できるようになる、と信じています。

認定WSD資格 取得年度

2016年度

主な活動地域

関西 (出張先として全国)、オンライン

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

安心な場所

価値観を探る

未来をみる

1. 安心な場所

特定の組織に対してワークショップを行うと、安心な場は、その場だけであってはいけないと痛感したことがあります。何故なら組織でのワークショップは、次の日も顔を合わすメンバーになるのです。そのため、その場はもちろん、その後も安心な場所を作らないと、本音を吐露することができません。また本音を話すことができないと居心地の悪いものになってしまいます。いつも様々なことを話している仲間であっても本音を話せると、「実は皆が同じことを思っていたのだ」と改めて気づくきっかけになることがあります。そのためにも「安心」をいかに作るのかは、とても大切なことだと感じています。

2. 価値観を探る

当たり前だと思っていることは、言語化しないことが多いと思うのです。ただ残念なことに言語化されていなければ、お互いそうであろうと思いながら行動し、その結果、不協和音が奏でられていることが多いように思います。お互いの価値観を知らなければ、何故この人はこのような行動をとるのか理解できない、ということが起こります。また時代の変化でさまざまな価値観が混在している状況です。この「価値観」が環境にしっかり浸透しているのなら、それによって多くの利益がもたらされていることもあるでしょう。反対に多くの人を苦しめることになっているかもしれません。さらに若年者は、価値観を言語化する術さえわかっていない場合もあります。ワークショップで「私が感じている価値観はこのようなものです」と伝えてもらうために、言葉だけでなく、ジェスチャーや、色、絵などで表してもらうこともあります。言語化する練習も行いながらゆっくりと価値観を探っていきます。

3. 未来をみる

人は話し(放し)、たとえネガティブだと思っていたことも受け止められるようになると新たな未来がみえるようになるのだと思うのです。カウンセリングの場面などでも、そのような場面に多く遭遇しました。それは個人だけでなく組織や、まちといった個の集合体でも同じことが言えるでしょう。未来が見えてくると私たちは未来に向かっての一歩を踏み出します。あんな風になれば、こんな風になれば、一緒に多くのことを語り合いながらさまざまな未来を創造していきましょう。

ワークショップ実績

■企業
製薬メーカー 組織開発
化学メーカー ストレスチェック低レベル組織への介入ワークショップ
機械メーカー 販売会社 キャリア職種変更女性へのワークショップ型研修
建設会社   女性部下育成のための管理職研修

■教育現場
教育センター 傾聴研修 (10年以上、延べ5000名以上の受講生)
教育委員会  報連相ワークショップ 等

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